着物研究とは?

当社は染色補正業を基盤とした着物のお手入れなどの総合着物クリニックです。
着物ドクターともいえるこの職業では様々な着物の症状を見てきました。
消費者のお客様からのお手入れの仕事などを頂くことはもちろん多いのですが、それ以上に多いのが呉服関連業者さまからのご依頼です。
染色補正業とは着物の制作上、特に染色時などに起こる事故、例えば染め難などを直し、何事も無かったかのようにすることが目的の職です。
染め方にしても「こうすればこのような事故は防げる」なども見えてきます。
そして様々な相談を持ちかけられることが多く、時には分からないこともありますが、それらを解決するために着物の研究が時として必要となってくるのです。
この「着物研究」では(有)染色補正森本の代表である森本景一が数十年に渡って研究してきた着物のことをまとめたものです。
着物ファンの方や呉服関連業者、着物に関わる多くの方に読んで頂きたいです。

※現在、試験的にアップしています。予告なく変更や削除する場合がございます。

更新予定

近日、話をいくつか追加する予定です。

  • キセとは(仮)
    呉服関連業者でも「キセ」についてご存じ無い方が多いようです。
    改めて「キセ」についての解説をさせて頂きます。
  • 右前の真実(仮)
    右前はなぜ「右前」というのか? 様々な説がある中たどり着いた真実とは?
  • 着物今昔物語(仮)
    現代の着物はその昔、常着として着られていた着物とは違います。
    その違いに触れながら、例えば「振袖とは何か?」「留袖とは何か?」といったものの本来の意味についての説明を致します。

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着物お手入れ処森本

森本景一
1950年大阪府生まれ。
染色補正師、(有)染色補正森本代表取締役。日本家紋研究会理事。
家業である染色補正森本を継ぎながら、家紋の研究を続け、長らく顧みられなかった彩色紋を復活させる。
テレビやラジオなどの家紋や着物にまつわる番組への出演も多い。
著書に『大宮華紋-彩色家紋集』(フジアート出版)、『女紋』(染色補正森本)、『家紋を探る』(平凡社)があるほか、雑誌や教育番組のテキストなどにも多数寄稿している。



大宮華紋森本


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