あなたの汚れはどれになりますか?
その汚れの種類などによって対処方法を選ばなければならないしみ落とし。
あなたの着物の汚れはどの方法をとらないければならないのか?
染色補正業の作業内容はこのように分類されます。
取り除く
シミや染め加工を無くしたり薄くする。
シミを生地から取り除く
シミそのものを生地から切り離す。
シミを見えなくする
シミや染料の成分は生地に残るが化学変化させる事により見えなくする。
付着物を取り除く
叩いたりブラッシングなどで生地の表面に付着したものを剥がすように取り除く。乾燥させた状態で行った方がよい場合もある。
※原始的で最も基本的なシミ落とし方法。
■泥はね
十分自然乾燥させてベンジンでブラッシング。
溶かして生地から取り除く
水性のシミは水。油性のシミは溶剤(ベンジン)などを用いる。
食べ汚しなどは両方混合しているものが多いので、よく見極めながら行う。
溶かして洗い流す
水だけで落とせるもの
付け足す
色掛け(色を足す)やその他、染色材料を用いる事による補正や加工。
元通りに再現する
隠す
染料やその他、染色材料を様々に用いて、シミや難を隠したり新たに加工する等してイメージを変える。
※リフォーム・リメイク