No.03
まゆみ
「女紋」
この言葉をはじめて聞いたときこちらの「姑の紋」のようなイメージが浮かびましたが、私の地元では母系紋が一般的のようです。私の女紋は家紋とはまったく別ものですが、アレンジというのは(中には「余計なお世話だ」と言いたいものもありますが)面白いですね!確かに例で挙げられているデザインは、自分の家の家紋がこれだったらアレンジした方がやさしげになったり、しゃれた印象になったりしますね。これも生活の智恵でしょうか?
女紋の分布というのも大変興味深いです。これじゃ誤解も生まれますよね(笑)。そういえばある知人に女紋について訊いてみたのですが、「みんな蝶々じゃないの?」と逆に質問されました。
思うに、女紋を含め女性の着物は男性のそれより格下に置かれていたため、かえって自由に多種多様なものが生まれ育っていったのではないでしょうか?それはそれで得したような気がします。女紋も折角こうして残っているのですから、「式服にいれちゃおうかな」などと企んでおります。
景一
>「女紋」
> この言葉をはじめて聞いたときこちらの「姑の紋」のようなイメージが浮かびましたが、私の地元では母系紋が一般的のようです。私の女紋は家紋とはまったく別ものですが、アレンジというのは(中には「余計なお世話だ」と言いたいものもありますが)面白いですね!確かに例で挙げられているデザインは、自分の家の家紋がこれだったらアレンジした方がやさしげになったり、しゃれた印象になったりしますね。これも生活の智恵でしょうか?
女紋の場合、西日本では母系紋が主流になりますね。
アレンジ、いろいろあるでしょう。
私も今回のテーマで初めてこのように分類してみたんですよ。
実際に取り組んで5ヶ月位で整理したのですが、また他のパターンが見つかりそうですね。
これも完璧には無理なので、どこで自分が妥協するかですね。
でも私の整理で分かって頂けたでしょうか?けっこう複雑でしょう?
それと「アレンジ」でお気に入りがあればまた教えて下さいね。
> 女紋の分布というのも大変興味深いです。これじゃ誤解も生まれますよね(笑)。そういえばある知人に女紋について訊いてみたのですが、「みんな蝶々じゃないの?」と逆に質問されました。
その方の地域ではそうなんでしょうね?あるいは親戚筋などがお気に入りで統一されたとか?また出入りの業者(呉服屋)のおすすめの影響が大きいんですね。
> 思うに、女紋を含め女性の着物は男性のそれより格下に置かれていたため、かえって自由に多種多様なものが生まれ育っていったのではないでしょうか?それはそれで得したような気がします。女紋も折角こうして残っているのですから、「式服にいれちゃおうかな」などと企んでおります。
なるほどね、そうかも知れませんね。このページで少しでも、紋を意識して頂けたことは嬉しく思います。ご感想をどうもありがとうございました。
管理人
>「女紋」
> 思うに、女紋を含め女性の着物は男性のそれより格下に置かれていたため、かえって自由に多種多様なものが生まれ育っていったのではないでしょうか?
確かにそうかも知れませんね、女性を格下とした文化があるからこそ、女性が楽しめる文化も発展したと言えますね。
関係ないですが、レディースデイなどと言った女性のサービス等、なんだかんだと男の私は軽い嫉妬をしたりもしますけどね(笑
ある意味、現代の女紋は似たものがあるのでしょうかね。
まゆみ
>それと「アレンジ」でお気に入りがあればまた教えて下さいね。
雪輪を付加したもの、丸を糸輪や雪輪にしたもの、覗き紋も可愛らしくて良いですね。中でも細輪に木瓜が目に付きました。鬼蔦は自分だったらやっぱり変えたくなりますね。
分類は大変わかりやすいですよ、ありがとうございました。
景一
なるほど、お好みのものがよく分かりました。
私の分類でもご理解頂けたのは、まゆみさんご自身が女紋にも関心を持ってらっしゃったからでしょうね?
例えば女紋が無い地域の方達だったらどうかな?
是非、そういうご意見も聞かせて頂きたいものですね。