牡丹(ぼたん)
立牡丹
牡丹はキンポウゲ科の落葉灌木で中国が原産。中国では花の王といわれ、富貴の象徴とされた。
漢の時代には薬用として用いられ、隋、唐時代には観賞用として、盛んに栽培され、国花と呼ばれた。
日本には奈良時代に渡来した。別名として富貴花、深見草、二十日草などとも呼ばれた。
富貴の象徴で華麗なことや、仏教の曼荼羅の徴で子孫の繁栄を祝福するという意味から文様として用いられ、家紋に移行した。
当サイトに登場する「牡丹紋」
- 杏葉牡丹(ぎょうようぼたん)
杏葉牡丹(ぎょうようぼたん) 【掲載場所】 |