家紋図鑑

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(くわ・か)

四方木瓜(しほうもっこう)
四方木瓜
徳大寺家花角
徳大寺家花角

紋帖では旧仮名遣いでの読み方である為、瓜(くわ)で掲載されている。現代読みの瓜(か)でも掲載されている。

瓜(か)は瓜(うり)ではなく、窠(か)のことである。
紋帖では瓜(うり)の紋も瓜(か)に属している為、少々紛らわしい。
瓜(うり)とはウリ科の植物の総称。紋章として用いられたのはカボチャと細長い形をした瓜(うり)で、実・花・葉を象ったもの。
五瓜(ごか)または窠(か)と呼ばれる紋は木瓜(もっこう)紋の部類。

小説家でもあり上絵師の泡坂妻夫氏によると窠紋の原形は徳大寺家花角。
一般的には四方木瓜が基本となっている。

※当サイトでは紋帖:平安紋鑑を主な基準として掲載している為、このような掲載をさせて頂いた。
※ここで紹介している瓜(くわ)は窠(か)紋である為、木瓜(もっこう)紋のページも合わせてご覧下さい。
※ブラウザ上で窠は読みづらいですが、「あなかんむりに果」です。環境によっては表示されない場合があります。

当サイトに登場する「瓜紋」

五瓜に唐花(ごかにからはな)

【掲載場所】
家紋研究 伝達間違い 第二話

五瓜に唐花(ごかにからはな)