柏(かしわ)
一枚柏
山野に自生するブナ科の落葉高木でドングリ状の堅果をつける。
柏紋は葉、枝、幹を紋章化したもの。
古代から大切にされ、葉を器などの食器として、代用されるほか、神事にも用いられた。
また、人々に尊重され、御食津神(みけつのかみ)が宿ると信じられた。これにより神官の家紋として用いられるようになった。柏餅の風習や柏手といった信仰もある。
柏の木は新芽が出るまで古い葉は落ちない。この事から親が子を見守るという姿に重ねたという。
当サイトに登場する「柏紋」
- 三つ柏(みつがしわ)
- 抱柏(だきがしわ)
- 蔓柏(つるがしわ)
- 浮線柏(ふせんがしわ)
- 蝙蝠柏(こうもりがしわ)
三つ柏(みつがしわ) 【掲載場所】 右画像は袱紗 |
||
抱柏(だきがしわ) 【掲載場所】 |
||
蔓柏(つるがしわ)
【掲載場所】 |
||
浮線柏(ふせんがしわ) 【掲載場所】 |
||
蝙蝠柏(こうもりがしわ) 【掲載場所】 |